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物流の運行管理システムは?比較ポイント、無料を含むおすすめ15選

トラック向けTMS15選!機能・費用相場・選び方を徹底比較

TMS(輸配送管理システム)の導入によって配車や動態管理の属人化を解消し、輸送効率とコスト管理を高度化することが可能になります。この記事では、TMSの基本定義や運行管理システムとの違い、主な機能、費用相場と選び方、トラック向けTMS16選を解説します。

次世代運行管理システムAIR 」は、運行記録計との高度な連携により、リアルタイムな動態管理はもちろん、日報作成や配車計画の自動化までを一気通貫で実現します。TMSの導入にお悩みの場合には、ぜひご相談ください。

目次

1.トラック向けTMS(輸配送管理システム)15選を徹底比較

(1)次世代運行管理システムAIR

引用:五十鈴株式会社

次世代運行管理システムAIRは、日報・動態・配車計画を統合管理するクラウド型の運行管理システムです。スマホ連動により運行実績を自動反映し、入力負担や確認漏れを抑制します。
荷待ち・待機時間を含む運行データを横断的に集約することで、荷主交渉や業務改善にも活用可能です。属人化を防ぎ、管理精度と輸送効率の向上を実現します。

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システムの特徴・配車計画から動態管理までを一元管理できる統合プラットフォーム
・AIによる車両割当・ルート最適化で輸送効率を最大化
・クラウド対応により多拠点でもリアルタイムに情報共有可能
所在地東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル
価格・料金プランこちらからお問い合わせできます

(2)MOVO Berth

引用:https://hacobu.jp/movo-berth/

MOVO Berthは、物流拠点のトラック受付とバース利用を予約・管理し、荷待ち・荷役時間の可視化と削減を支援するバース予約受付システムです。受付のみ、予約+受付の2方式で運用を選べ、ダッシュボードや拠点横断分析で全社管理にも対応しています。
呼び出し、スマホ受付、入力項目カスタマイズ、API連携など機能が充実し、専任担当の導入支援で定着まで伴走します。

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システムの特徴・荷待ち時間を可視化し、待機削減を推進
・拠点横断でバース運用を標準化
・既存システムと連携しやすい設計
所在地東京都港区三田3-14-10 三田3丁目MTビル9F
価格・料金プラン要お問い合わせ

(3)Loogia

引用:https://loogia.jp/

Loogiaは、現場の複雑な制約条件を加味して配送計画を自動生成するクラウド型自動配車システムです。組合せ最適化技術に基づく独自アルゴリズムにより、勤務時間や積載条件、時間指定、複数便運用など多様な要件を反映した計画を算出します。走行距離や稼働状況を可視化し、配車業務の標準化と負荷軽減を支援します。

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システムの特徴・多様な現場制約を加味した高精度な自動配車
・計画後の柔軟な手動調整で現場運用に適合
・データ可視化により継続的な業務改善を支援
所在地愛知県名古屋市中区栄2丁目11番30号セントラルビル9F
価格・料金プラン要お問い合わせ

(4)ODIN リアルタイム配送システム

引用:https://delivery-system.com/

ODIN リアルタイム配送システムは、配送計画の自動作成とGPS動態管理を統合したクラウド型TMSです。ルート自動算出により配車の属人化を抑え、走行状況や到着見込みをリアルタイムで可視化します。進捗情報を即時共有できるため、問い合わせ対応を効率化し、遅延リスクの早期把握と配送リードタイム短縮を支援します。

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システムの特徴・配車計画と動態管理を一体化し運用を効率化
・リアルタイム可視化で問い合わせ対応を迅速化
・顧客向けポータルサイトを使用可能
所在地神奈川県横浜市西区北幸2-10-39
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(5)モバロケ

引用:https://mobacre.jp/product/mobaloca/

モバロケは、iMESH端末と連携して車両や人員の位置情報をリアルタイムで把握できるクラウド型動態管理システムです。高精度GPSにより複数拠点・全国の車両を一括管理でき、走行履歴の確認やCSV出力にも対応しています。
メッセージ送信や画像共有、緊急通知機能を備え、現場との迅速な情報連携を実現します。

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システムの特徴・高精度GPSで車両・人員をリアルタイム把握・履歴管理と通知機能で運行統制を強化・専用ソフト不要で導入しやすいクラウド型
所在地大分県大分市東大道2丁目5番60号
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(6)ハコベル配車計画

引用:https://www.hacobell.com/optimization

ハコベル配車計画は、AIを活用して路線便・チャーター便の割り振りやルート算出を自動化する配車計画システムです。軒先条件や重量制限、自社・固定車両の稼働条件を踏まえ、物流コストを抑えた計画を迅速に作成します。手動修正や帳票出力にも対応し、属人化しがちな配車判断を標準化できます。

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システムの特徴・AIによる路線・チャーター便の最適自動割当
・複雑な現場条件を反映し配車を標準化
・計画から実行まで一貫管理できる拡張性
所在地東京都中央区八丁堀2-14-1住友不動産八重洲通ビル1・3F
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(7)Cariot

引用:https://www.cariot.jp/

Cariotは、Salesforce基盤上で車両動態と業務データを統合管理できるクラウドサービスです。短時間で位置情報を同期し、到着予定時刻や走行軌跡をリアルタイムで可視化できます。
運転日報のデジタル化や写真登録、分析レポート機能により業務効率と安全管理を向上させます。

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システムの特徴・Salesforce基盤で顧客情報と運行データを統合管理
・高頻度位置同期により精度の高い動態把握を実現
・日報・分析機能で業務標準化と安全管理を支援
所在地東京都港区芝浦1丁目1番1号 浜松町ビルディング 11F
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(8)SmartDrive Fleet

引用:https://smartdrive.co.jp/fleet/

SmartDrive Fleetは、車両の位置情報や走行データをリアルタイムで可視化できるクラウド型フリート管理システムです。走行履歴や運転傾向を分析することで、安全運転指導や事故削減を支援します。
燃料消費や車両稼働状況をデータで把握できるため、車両コストの最適化が可能です。

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システムの特徴・走行データ分析により安全運転と事故削減を支援
・燃料・稼働状況を可視化し車両コストを最適化
・外部連携に対応したデータ活用基盤
所在地東京都千代田区有楽町1-1-2
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(9)輸配送管理システム(TMS)ULTRAFIX

引用:https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/ss/logistics/products/tms/

ULTRAFIXは、配車・配送計画を中心に、進捗管理や積付計画、運賃実績管理、バース予約までを統合できるTMSです。独自アルゴリズムによる自動配車とリアルタイム動態管理により、輸送効率を高めます。
積載率の改善や運賃分析を通じてコスト削減を支援し、改正省エネ法に対応したCO₂算出機能も備えています。

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システムの特徴・配車から運賃管理まで統合できる包括型TMS
・自動配車と動態管理で輸送効率を高度化
・段階導入が可能な拡張性と法令対応機能
所在地東京都江東区新木場1-18-7
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(10)TUMIX配車計画

引用:https://tumix.co.jp/service

TUMIX配車計画は、配車・請求・支払・帳票作成を一元管理できる運送会社向けクラウドシステムです。配車表と請求・支払データが自動連動するため、二重入力を防げます。
受領書や依頼書などの実務帳票も自動生成でき、CSV出力によるデータ分析にも対応しています。

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システムの特徴・配車・請求・支払を一元化し事務負担を削減
・帳票自動生成とCSV出力で実務と分析を効率化
・スマホ連携により日報業務をデジタル化
所在地静岡県静岡市葵区栄町1-3 鈴与静岡ビル 4階
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(11)簡易配車システム

引用:https://www.uchida.co.jp/system/c-log/haisya/

簡易配車システムは、短時間で車両割付と最適ルート計算を行える自動配車支援システムです。未割付先に対する車両の自動選択や複数トリップ計算、荷物分割にも対応しています。時間指定を考慮したルートを迅速に算出し、地図や届け先一覧、時間チャートを連動表示できます。

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システムの特徴・短時間で最適な車両割付とルートを自動算出
・複数トリップや荷物分割に柔軟対応
・車両削減と配送効率向上を支援
所在地東京都中央区新川2-4-7
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(12)ONEsLOGI

引用:https://sol.logisteed.com/solution/wms/cloud.html

ONEsLOGIは、入荷・在庫・出荷管理を統合できるクラウド型WMSサービスです。予定取込から検品、棚入、引当、ピッキング、帳票発行まで庫内業務を一元管理できます。
Web API基盤により基幹システムとの連携が可能で、在庫可視化や作業分析などの周辺機能も活用できます。

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システムの特徴・入出荷から在庫管理まで庫内業務を統合
・API連携で基幹システムと接続可能
・複数荷主やEC対応に強い拡張型WMS
所在地東京都江東区東陽7-2-14
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(13)LOGI-Cube EXPRESS

引用:https://commoncom.jp/logi-cube/express/

LOGI-Cube EXPRESSは、日計表管理を中核とした運送業向け管理システムです。日報管理や配車支援、運転者台帳、車両台帳をオプションで追加でき、業務規模に応じた構成に対応できます。
日々の売上や運行実績、ドライバー・車両情報を一元管理できるため、業務状況を可視化できます。

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システムの特徴・日計表を軸に売上・運行実績を一元管理・業務規模に応じて機能追加できる柔軟設計・中小運送会社の基幹業務を支える実務特化型
所在地福岡県 福岡市東区千早 5丁目13-38 ルリアン香椎参道 6階
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(14)ブッキングブック

引用:https://bookingbook.co.jp/

ブッキングブックは、カレンダー形式で配車状況を一覧管理できる配車システムです。未配案件を自動表示し、配車漏れの発生を抑制します。
配車データから荷主別・車両別の売上明細を出力でき、仮運賃登録や積み降ろし先の再利用にも対応します。

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システムの特徴・カレンダー表示で配車状況を直感的に把握
・未配案件の可視化で配車漏れを防止
・初期費用不要の月額制で導入しやすい
所在地東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング 9F
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(15)LYNA 自動配車クラウド

引用:https://lynalogics.com/service/dispatch/

LYNA自動配車クラウドは、独自AIにより車両台数と配送ルートを自動算出するクラウド型最適化システムです。物流や旅客輸送の現場で蓄積した知見を反映し、日々の配車計画を高速化しながら輸送コストの最適化を図ります。
需要予測や訪問計画、拠点立地分析にも対応しており、戦略レベルの意思決定を支援します。

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システムの特徴・独自AIで車両台数とルートを最適自動算出・予測・拠点最適化まで支援する拡張性・導入から定着まで伴走するサポート体制
所在地千葉県市川市国分5丁目12番24号
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2.トラック向けTMSの主な機能と選び方

トラック向けTMSは、配車計画から運行管理、データ活用までを統合する基盤です。ここでは、代表的な機能と提供形態の全体像を俯瞰し、それぞれの特徴と選定の視点を解説します。

(1)配車・輸送計画の最適化機能

配車・輸送計画の最適化機能は、配送条件や車両制約、時間指定、拘束時間などの要件を踏まえて、AI等が車両割り当てと訪問順、ルートを自動算出する仕組みです。属人化しやすい判断を標準化し、計画精度を高めます。

主な最適化対象期待される効果
積載率空車・積み残し削減
走行距離燃料費・CO₂削減
使用台数車両コスト圧縮
拘束時間労務リスク低減

入力チェックや制約違反検知により誤設定を抑制できるため、2024年問題下の休憩や拘束時間を考慮した計画立案にも対応します。

(2)動態管理・トレーサビリティ機能

動態管理・トレーサビリティ機能は、GPSと連携して車両位置をリアルタイムで把握する仕組みです。
ジオフェンスにより到着・出発やエリア逸脱を自動検知し、異常発生時は即時に是正対応が可能です。進捗の可視化により、問い合わせ対応の迅速化誤配送リスクの低減を図ります。

管理項目活用場面
走行履歴配送経路の検証・改善分析
作業ログ納品・作業実績の証跡管理
ステータス履歴荷主への進捗報告
逸脱アラート履歴再発防止策の立案

蓄積データを活用することで、配送品質の継続的な改善につなげることが可能です。

(3)ドライバーアプリ・スマホ連動機能

ドライバーアプリは、現場で発生する運行データを即時に収集し、管理部門へ共有する仕組みです。
位置情報や作業実績をもとに日報を自動作成でき、手入力や転記の負担を軽減し、これにより現場と本部の情報差を縮小することで判断の迅速化につなげます。
以下の記事では、無料を含むトラックの運行管理アプリを紹介しています。

(4)基幹システム・WMSとの連携機能

基幹システムやWMSとの連携機能があれば、受注データをAPIやEDIで自動取り込みし、転記作業や入力ミスを防ぐことが可能です。在庫・出荷実績を同期することで、会計や請求処理まで一貫して管理できます。

確認項目評価の観点
API公開範囲連携可能なデータ項目の網羅性
データ更新タイミングリアルタイム性・バッチ処理の可否
マスタ整合性商品・取引先コードの統一管理
拡張性将来の外部サービス接続余地

連携については既存環境との適合性を事前に検証し、段階的な拡張に耐えられる設計かを評価することが重要です。

(5)分析・レポーティング機能

分析・レポーティング機能は、稼働率や遅延率、再配達率などの指標をダッシュボードで可視化し、拠点別・ドライバー別の傾向を把握できる仕組みです。数値に基づく改善サイクルを回し、属人的な判断からの脱却を支援します。

主な分析軸活用目的
稼働率・積載率生産性の把握と改善策立案
走行距離・燃料使用量コスト削減・CO₂算定
遅延・再配達率配送品質の評価
予実比較計画精度の検証

蓄積データを経営会議資料にも活用することで、物流戦略の意思決定を定量的に支えることが可能です。

(6)クラウド型・オンプレ型の提供形態

提供形態は、運用体制やIT方針に直結する重要な選定要素です。クラウド型は短期間で導入しやすく、拠点追加や機能拡張にも柔軟に対応できます。一方で、オンプレ型は自社ポリシーに沿った統制や個別要件への対応に強みがあります。

比較項目クラウド型オンプレ型
導入期間比較的短い環境構築に時間を要する
拡張性拠点追加・機能拡張が容易個別設計により柔軟対応
運用管理ベンダー側でアップデート対応自社管理が中心
コスト構造月額課金中心初期投資が大きい傾向

セキュリティ方針やBCP対応、総保有コストを踏まえ、自社のIT戦略との整合性を基準に判断することが重要です。

(7)車載デバイス・周辺機器の種類

車載デバイスは、専用端末型、OBD・ドラレコ連動型、スマホアプリ型に大別され、それぞれ導入コスト管理方法が異なります。長期運用を前提に、取得データの粒度保守体制を比較することが重要です。

種類主な特長留意点
専用端末型安定通信・高精度データ取得初期費用・交換コスト
OBD/ドラレコ連動型走行データ・安全指標を詳細取得車両適合確認が必要
スマホアプリ型低コスト・導入が容易通信環境・端末管理の影響

教育負担やサポート体制も含めて総合的に判断することが求められます。

3.まとめ

トラック向けTMSは、配車・動態・分析を統合し、属人化を解消しながら輸送効率とコスト管理を高度化する基盤です。重要なのは、TMSの定義や運行管理システムとの違いを正しく理解し、自社の規模や課題に合うかを見極めることです。
費用構造やROI、既存システムとの連携性を整理し、数値で説明できる状態にすることで、導入判断と社内合意を確実に進められます。

監修

企業間物流に詳しい!運行管理のプロ監修「運行管理ナビ」編集部です。

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