物流の運行管理システムは?比較ポイント、無料を含むおすすめ15選

トラック管理システムとは?無料を含むおすすめ14選、活用法など

トラック管理システムは、物流業界が直面している多くの課題を解決するためのツールとなっています。以下のような課題に効果的です。

人手不足の解消業務の効率化とデジタル化により、限られた人材での運営が可能
燃料費高騰への対応最適なルート提案機能により、燃料費を抑え、コスト削減を支援
コンプライアンスの徹底法令遵守を支える機能(勤怠管理、車両メンテナンス管理など)を搭載

この記事では、トラック事業者向けにおすすめ管理システムを紹介し、主要な機能や種類、導入のメリットについても解説します。

目次

1.トラック運行業務の管理システムとは?

トラック運行管理システムとは、物流業務におけるトラック運行業務を効率的に管理するシステムです。トラック運行業務における管理業務だけでなく、事務作業やドライバーの日常業務まで総合的な効率化が図ることができます。

ここでは、トラック管理システムの主要機能と種類を解説します。

(1)トラック管理システムの主要機能

トラック運行管理システムには、さまざまな機能が搭載されており、その機能は主に以下の3つに大別できます。

動態管理ドライバーや車両の動きを即座に確認・管理できる機能
運行計画・管理ルートを提案し、業務効率化を支援する機能
日常業務の支援勤怠管理や運転日報の自動作成、請求書発行など、日常的な事務作業をサポートする機能

それぞれ詳しく解説します。

①動態管理

動態管理とは、車両、ドライバー、積荷の位置情報状態リアルタイムで追跡・管理する機能を指します。この機能により、効率的な運行が可能になり、配送時間の短縮売上向上コスト削減を実現します。

動態管理における具体的な機能は、以下が該当します。

位置情報の取得・追跡GPSを活用し、車両やドライバーの現在地をリアルタイムで把握
運行スケジュール管理トラックやドライバーの運行予定を効率的に管理
燃料管理燃料消費量を可視化し、コスト削減に寄与
メンテナンス管理車両の整備状況や修理スケジュールを把握し、整備不良を防止
ドライバー管理勤務状況や体調不良への対応をサポート

②運行計画・管理

運行計画・管理では、車両管理勤怠管理運行管理など、運送業務全般の効率化を実現します。これにより、配車やルート設定、スケジュール管理などが大幅に簡素化されます。

運行ルートの最適化最短ルートを自動提案し、燃料費や時間の削減を実現
配車・配送計画トラックやドライバーを効率よく割り当て
積載管理荷台スペースを最大限に活用し、積載効率を向上
運行スケジュール管理車両やドライバーのスケジュールを一元管理

③日常業務の支援

トラック管理システムは、日常業務を効率化するためのさまざまな支援機能を提供します。これにより、事務作業や記録業務が簡素化され、管理者やドライバーの負担を軽減します。

受注から請求書発行までの一元化システム上で受注情報を管理し、請求書の自動発行に対応
帳票データの管理運行日報や各種帳票をデジタル化して保存・共有
車両管理データの記録・保管車両の整備記録や運行履歴を一元管理
ドライバー登録機能健康診断結果や事故歴などを登録し、安全管理を徹底
アルコールチェック結果の報告クラウド上でチェック結果を記録し、法令遵守をサポート

ドライバーや管理者、事務担当者など、各業務をデジタル化すれば、ペーパーレスになり、担当者の負担軽減やコスト削減、従業員間での情報共有もスムーズに行えます。

(2)トラック管理システムの種類

トラック管理システムは、クラウド型オンプレミス型の2種類に大別されます。それぞれ特徴が異なるため、自社の運用環境やニーズに合ったタイプを選ぶことが重要です。

以下に、クラウド型とオンプレミス型の特徴を比較して解説します。

①クラウド型

クラウド型は、インターネットを通じてオンライン上でデータを保管・共有できるタイプのシステムです。初期投資を抑えつつ、場所を問わず利用できる利便性の高さから、近年では主流となっている形態です。

クラウド型の主な特徴は、以下の通りです。

低コストで運用可能IT機器の設置が不要なものが多く、初期投資費用を抑えられる
高い柔軟性車両やドライバーの増減に応じて契約内容を調整可能
情報共有の利便性インターネット環境さえあれば、どこでもアクセスできる
メンテナンス不要企業側でのメンテナンスは不要

クラウド型はインターネットを利用するため、システムのセキュリティレベルが重要です。

高度なセキュリティ対策が施されたサービスを選ぶ必要があります。

②オンプレミス型

オンプレミス型は、社内に専用サーバーやシステムを構築し、自社運用するタイプのシステムです。

高いセキュリティ性社内でデータを管理するため、情報漏洩リスクが低い
柔軟なカスタマイズ自社の業務フローに応じた独自のシステム構築が可能
長期的な運用が可能システムを一度構築すれば、自社のペースで運用を続けられる

オンプレミス型は初期投資費用がクラウド型よりも高額(数百万~数千万円)であり、運用に必要なIT機器の導入や設置スペースの確保も必要となる場合があります。

ただし高いセキュリティ性自由度の高さを有するため、セキュリティを特に重視する場合には有効な選択肢です。

2.トラック管理システム導入のメリット

ここでは、トラック管理システム導入のメリットを紹介します。

(1)安全運転の支援

トラック管理システムは、急発進・急停止・急ハンドルなどの危険運転をセンサーで検知し、ドライバーにアラームで注意喚起を行います。同時に、そのデータが管理者にも送信され、安全運行のサポートが可能です。

ドラレコなどのデバイスと連携することで、運転時の映像やデータを記録・保存できます。これを活用して安全運転教育を行えば、具体的な改善指導が可能になり、ドライバーの安全意識向上に役立ちます。

(2)労働環境の改善

管理システムの活用によって、運転時間や休憩時間などのドライバーの勤務状況を可視化します。

過剰労働の防止や適切な休憩時間の確保が可能となり、労働環境の改善に貢献します。特に2024年問題への対応としても有効です。

(3)日報業務を簡素化

従来の手書きやメモリーカードを利用した日報作成に比べ、トラック管理システムでは運行データをクラウド上で自動共有できます。

ドライバーはアプリを使って簡単に日報を送信でき、管理者側もデータを一元管理できるため、記録業務の負担が軽減されます。他の業務への反映もスムーズに行えます。

(4)経営状況の把握・改善

管理システムには、運行管理だけでなく、売上集計や経費計算などの機能も搭載しています。

車両管理や勤怠管理、売上、経費など、あらゆる取得データを分析することで、経営状況の把握が容易になり、コスト削減や今後の経営戦略の見直しに役立ちます。

(5)人件費の抑制

運行業務を効率化することで、作業時間の短縮時間外労働の削減が可能になります。

これにより、人件費を抑制できるだけでなく、従業員の業務負担を軽減することで、モチベーション向上や作業効率の改善にもつながります。

(6)顧客満足度の向上

リアルタイムで車両の位置情報を把握できるため、集荷や配送の到着時間を正確に荷主に伝えることができます。

また、交通事情による遅延時にも迅速な情報共有が可能なため、トラブルを最小限に抑えられます。

さらに、適切な配車計画や運行管理により、配送品質の向上が期待でき、顧客満足度の向上にもつながります。

3.【無料お試しあり!】トラック管理システムのおすすめ14選

(1)トータル物流基幹システムAIR

引用:五十鈴株式会社

トータル物流基幹システムAIRは、物流業務を総合的に効率化できるクラウド型の物流管理システムです。

配車計画や配送管理、受注業務、請求業務、運行日報の作成といった日常業務を一元化し、総合的な効率化を図ることが可能です。

以下では、トータル物流基幹システムAIRの管理画面を紹介します。


メインメニュー


・配送量やドライバーの状態を見える化
・アイコンや表で直感的に把握できる画面

配送依頼登録


・受注履歴による登録の効率化

配車計画


・携帯アプリと連動し、配送進捗の確認ができる
・日報・付帯作業の登録の効率化・自動化

運転日報入力


・配車時の情報を自動入力
・ドライバー用アプリで運行情報を連携

請求


・輸送金額を荷主・明細単位に確認
・請求書をさまざまな形式で出力

AIRはクラウド型システムであり、リアルタイムでの位置情報の取得や情報共有が行えます。

管理者やドライバー、荷主などのステークホルダーとのコミュニケーションがスムーズになり、配送遅延やトラブルが発生した際にも迅速に対応できます。

また、売上や経費の管理機能を活用することで、経営状況をデジタルで「見える化」できます。日々刻々と変化する経営データをリアルタイムで把握し、状況に応じた経営戦略を立案する際にも効果を発揮します。

これにより、収益性の向上や経営基盤の強化をサポートします。

特徴・受注・加工状況・自動配車などの物流業務を最適化
・スマホアプリを活用した車両の動態管理ドライバーの拘束規制に対応
・売上管理の効率化運輸日報の自動化各営業所とシステムの連動が可能
・営業所間の配車状況をリアルタイムで把握できる
種類クラウド型
所在地〒100-0005東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル
価格・料金プランコチラからご確認いただけます

(2)Loogia

引用:株式会社オプティマインド Loogia

Loogia(ルージア)は、ドライバーの意見を反映したシステム開発が特徴であり、時間帯による道路混雑やUターン・右折の運転負荷なども考慮されています。

また、法定速度ではなく、実際の速度で走行した到着時間を予測できます。

操作も扱いやすく、誰でも簡単に扱えます。勤怠管理にも対応しており、2024年問題や労働環境の改善、人件費の削減に効果的です。

特徴配車計画の作成車両走行データを基にしたルートを解析
種類クラウド型
所在地〒460-0008愛知県名古屋市中区栄2丁目11番30号セントラルビル9F
価格・料金プラン初期費用:15万円(税別)~月額費用:20万円(税別)~※月額費用は、物流規模に応じて個別見積あり

(3)Cariot

引用:株式会社キャリオット

Cariot(キャリオット)は、クラウド型の車両動態管理サービスです。車両の位置情報や目的地、到着時間、停車時間、待機時間などを一つの画面で管理できます。

配送計画や車両予約、配送遅延検知機能などもあり、ドライバーや管理者の業務効率化や負担軽減に効果があります。また、荷量情報管理機能を活用すれば、積載率の分析にも役立ちます。

運行日報や月報の自動作成・集計にも対応しており、アルコールチェッカーと連携すれば、ドライバーの日常業務も効率的に行えます。

特徴全車両の位置情報とステータスを可視化
種類クラウド型
所在地〒105-0004​東京都港区新橋5丁目13番4号 YMG新橋ビル6F
価格・料金プラン※お問い合わせください

(4)DRIVE CHART

引用:GO株式会社

DRIVE CHART(ドライブチャート)は、ドラレコに搭載したAI技術とクラウドを連携させ、運行状況をリアルタイムに管理できます。

事故の多くは、脇見運転、居眠り運転、後方の確認不足による危険運転、速度超過や一時不停止などの法令違反によるものであり、ドラレコのAIがドライバーの安全運転をサポートします。

運転実績をデータ化して分析することで、ドライバーごとに運転のクセを見える化できます。

特徴AIによる危険検知機能
種類クラウド型
所在地〒106-0041東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー 23F
価格・料金プラン機器購入プラン機器レンタルプラン※価格は、お問い合わせください。

(5)ODIN動態管理

引用:株式会社オンラインコンサルタント

ODIN(オーディン)動態管理は、クラウド型の動態管理システムです。

スマートフォンのGPS機能を活用し、車両やドライバーの動態管理を行います。

車両管理や勤怠管理、日報の自動作成、安全運転支援機能などを搭載しており、業務の効率化や負担軽減、コスト削減にも有効です。

特徴スマホのGPS機能による動態管理
種類クラウド型
所在地〒220-0004神奈川県横浜市西区北幸2丁目10−39 日総第5ビル 9F
価格・料金プラン初期費用、管理画面利用料:無料月額利用料:1,500円(税込)/台無料お試しあり

(6)MOVO Fleet

(出典:株式会社Hacobu MOVO Fleet

MOVO Fleet(ムーボ・フリート)は、協力会社も含めた車両の一元管理ができるクラウド型の動態管理サービスです。

操作画面の視認性や操作性に優れており、誰でも簡単に操作が可能で引継ぎも容易に行えます。

提供会社が毎月アップデートするため、刻々と変化する物流事情にも対応できます。端末を車両に取り付けるだけで、すぐに利用できる容易性と低価格の料金体系により、コストを抑えつつ動態管理を効率化できます。

特徴直感的なUI(操作ボタンやメニューなど)
種類クラウド型
所在地〒108-0073東京都港区三田3-14-10 三田3丁目MTビル9F
価格・料金プラン月額利用料:1,980円(税込)/台無料お試しあり

(7)AORINO Biz

引用:スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社

AORINO Biz(アオリノビズ)は、法人向けに特化したドラレコを活用したクラウド型の安全運転支援サービスです。

ドラレコで取得したデータは、クラウド上に自動アップロードされ、管理者の管理負担を軽減します。データのダウンロードやドライバーの運転分析、GPS機能による走行履歴の取得が可能です。

さらに、危険運転アラート機能を搭載しており、危険運転時には、ドライバーに警告すると同時にクラウド上にデータがアップロードされます。

特徴危険運転アラートや脇見・居眠りアラート機能
種類クラウド型
所在地〒169-0051東京都新宿区西早稲田2丁目20番9号 小杉ビル西早稲田
価格・料金プラン【単体】フロントカメラ:月額1,650円(税込)【セット】フロントカメラ+リアカメラセット:月額1,980円(税込)【法人限定】フロントカメラ+ドライバーモニタリングカメラ:月額1,980円(税込)※3プランとも月額料金に本体価格を含む※その他オプションサービスあり(別途利用料)

(8)KITARO

引用:株式会社AXIS KITARO

KITARO(キタロー)は、運行状況に応じて、ドラレコ・デジタコ・車載用アダプタなどを取付け、取得データをクラウド上で管理します。

日頃から使い慣れているGoogleマップを活用するので、リアルタイムな位置情報や走行履歴を簡単に把握できます。

運行日報の作成やアルコールチェックにも対応しており、日常業務の効率化や作業負担の軽減、労働環境の改善に効果が期待できます。

特徴位置情報や走行距離を24時間見える化
種類クラウド型
所在地〒105-0003東京都港区西新橋2-3-1 マークライト虎ノ門 8F
価格・料金プランKITARO×アダプタ(端末レンタルプラン):初期費用無料、月額3,360円(税別)/台KITARO×アダプタ(端末買取プラン):初期費用31,200円(税別)/台、月額1,980円(税別)/台KITARO×デジタコ:本体価格93,500円(税別)/台、月額3,080円(税別)/台KITARO×ドラレコ:お問い合わせくださいKITARO×バイク:初期費用無料、月額3,360円(税別)/台KITARO×モバイル(一括支払プラン):月額980円(税別)/台KITARO×モバイル(毎月支払プラン):月額1,280円(税別)/台無料トライアルあり

(9)トラックキング

引用:株式会社キャブステーション トラックキング

トラックキングは、運送業務を簡素化できるクラウド型トラック運送管理システムです。

売上管理や顧客管理、実績集計にも対応しており、経営状況の把握や経費削減にも効果があります。運行指示書や請求書、運転日報の帳票類の出力も可能で、日常業務の効率化に役立ちます。

既存のパソコンやスマートフォンでも利用可能となっており、場所や時間を選ばず、どこでも配車状況を確認できます。データ通信は、SSL経由で送受信するのでセキュリティ面も安心です。

特徴予約管理、車両配車管理、配車状況のリアルタイム確認
種類クラウド型
所在地〒169-0074東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー4階
価格・料金プラン初期費用:50,000円(税別)月額費用:12,000円(税別)~※月額費用は、1アカウントごとにプラス2,000円(税別)~

(10)Good Truck

引用:GT合同会社 GooD Truck

Good Truck(グッドトラック)は、中継輸送に役立てられる機能も搭載しているクラウド型の運送管理システムです。基本的な運行管理や車両管理、請求管理、経費管理、労務管理に関する機能を搭載しており、クラウド上で一元管理できます。

効率的な中継輸送に注目が集まっており、煩雑な事務作業や請求管理業務にも柔軟に対応しています。車両台数に応じて料金プランは異なりますが、一つのプランに登録するだけで全営業所からアクセスできます。

特徴中継機能各種帳簿類の作成・発行を一元化
種類クラウド型
所在地〒252-0328神奈川県相模原市南区麻溝台1-13-1 DPL相模原
価格・料金プラン初期費用無料7日間お試しプラン:無料エントリープラン:月額10,000円(税別)(車両台数20台、従業員数25人まで)ベーシックプラン:月額20,000円(税別)(車両台数20台、従業員数25人まで)スタンダードプラン:月額30,000円(税別)(車両台数・従業員数は無制限)

(11)トラッカーズマネージャー

引用:株式会社Azoop

トラッカーズマネージャーは、車両管理や運行管理、勤怠管理など、一元管理することで管理者の業務負担を軽減できます。

売上管理や請求管理、損益レポートの出力も可能であり、コスト管理や経営状況の把握にも役立ちます。

運行日報も容易に作成・管理できるので、ドライバーの事務的作業の効率化や負担軽減、人件費削減などに効果があります。

特徴運送業務の各種情報をクラウド上で一元管理
種類クラウド型
所在地〒105-0012東京都港区芝大門2-5-5 住友芝大門ビル5F
価格・料金プラン監査対応プラン:月額10,000円~運行管理プラン:月額15,000円~無料お試しプランあり

(12)“一番星”運送業システム

引用:システムギヤ株式会社 “一番星”運送業システム

“一番星”運送業システムは、車両管理や乗務員管理、請求管理、給与管理など、多くの機能を搭載しており、業務プロセスを一元化できます。

さまざまな取得データを分析することで、経営分析にも役立ち、無駄なコストカットや経営スピードのアップにつながります。

クラウド版とオンプレミス版があり、クラウド版を利用すれば、テレワークにも対応できます。

特徴経営状態の確認・分析
種類クラウド型(オンプレミスにも対応可)
所在地〒550-0002大阪市西区江戸堀1丁目9番14号 システムギア大阪ビル
価格・料金プラン※お問い合わせください

(13)車楽クラウド

引用:車楽クラウド

車楽クラウドは、運送業向けの基幹業務システムクラウドサービスです。売上管理や請求管理、車両管理、運転者管理など、運送業務に関する業務の効率化が可能です。

統計管理機能も搭載しており、売上実績のグラフ化や営業収支一覧表なども作成でき、配車の見える化による効率アップや請求・実績データの入力業務も簡単に行えます。

特徴配送スケジュールのリアルタイム共有
種類クラウド型
所在地〒701-0164岡山県岡山市北区撫川839-1
価格・料金プラン※お問い合わせください

(14)そらうど

(出典:佐賀県貨物自動車事業協同組合 そらうど

そらうどは、車両管理や配車管理、荷主管理、庸車先管理など多くの機能を搭載しており、Web-EDI(電子データ交換)やデジタコ、スマートフォンなどの外部サービスとの連携も可能です。

堅牢なデータセンターに保管するので、パソコンの故障や災害によって事務者が被災した場合でもデータが消失する心配はありません。

特徴データをクラウド上で管理・保管
種類クラウド型
所在地〒840-0034佐賀県佐賀市西与賀町大字厘外1592-4
価格・料金プラン登録料(初回のみ):11,000円(税込)/1社基本料金:月額15,950円(税込)/1ID追加ライセンス:月額3,300円(税込)/1ID導入支援:5,500円(税込)/時間訪問サポート:5,500円(税込)/時間【有料オプション】配車シミュレーター:月額3,300円(税込)【有料オプション】デジタコデータ取込:月額3,300円(税込)【有料オプション】スマートフォン・WEB荷物問い合せ(50人まで):月額3,300円(税込)※50人を超える場合は別途見積

4.トラック管理システムの比較ポイント

トラック管理システムは、ベンダーの得意分野によって機能やサービス内容が異なります。ここでは、トラック管理システムの比較ポイントを解説します。

(1)自社に必要な機能を搭載しているか

トラック管理システムの導入前には、自社が抱える課題を明確にし、それを解決できる機能が搭載されているかを確認することが重要です。

たとえば、以下のような課題を抱えている場合、それに対応する機能を確認しましょう

課題対応する機能
配車業務の属人化を解消したい配車計画機能
ドライバーの位置情報をリアルタイムで管理したい動態管理機能
業務を一元化したい受注から請求書発行までを統合管理できる機能

事前に自社が必要とする機能を洗い出し、複数の製品サービス内容を比較検討することが大切です。

これにより、不要な機能にコストをかけることを防ぎ、自社に最適なシステムを選ぶことができます。

(2)日常業務を効率化できる範囲

運送業において、頻繁に発生する業務を効率化することで、担当者の負担軽減やコスト削減が期待できます。さらに、業務効率化は企業の収益向上にもつながります。

具体的には、以下の日常業務が効率化の対象となります。

  • 配車・配送計画
  • 運行計画
  • 運行日報の作成
  • 受注業務
  • 請求業務
  • アルコールチェック結果の記録・報告
  • 点呼や日常点検の記録
  • 勤怠管理
  • 売上集計や経費管理

これらの業務をデジタル化やシステム化することで、手作業によるミスを減らし、作業時間を短縮できます。

たとえば、運行日報の自動作成やアルコールチェック結果のクラウド管理を導入することで、管理者の負担を軽減するだけでなく、法令遵守の徹底にも役立ちます。

(3)他システムとの連携範囲

トラック管理システムは既存の他システムと連携することでデータ入力の手間を削減し、情報の一元管理やリアルタイムな状況把握が可能となります。

連携可能なシステム例は、以下のとおりです。

既存の基幹システム受注や顧客情報をトラック管理システムと連携することで、情報入力の手間を省略
車両専用デバイスデジタコなどとの連携により走行データを収集し、管理者はリアルタイム画像や運転状況を確認可能
アルコールチェッカードライバーのアルコール検査データを自動的に取り込み、クラウド上で管理できる

他システムとの連携を活用することで、トラック管理システムの可能性をさらに広げ、業務の効率化だけでなく、正確性や法令遵守の徹底にもつながります。

導入の際は、自社が使用している既存システムやデバイスと連携できるかを事前に確認することが重要です。

5.トラック管理システムの導入事例

(1)デジタコと連携した運輸総合管理システム

画像引用:https://jta.or.jp/wp-content/themes/jta_theme/pdf/jyoho/itguidebook_017.pdf

ある企業では、データ入力や請求漏れの削減を図り、管理体制を強化する必要性を感じていました。また、燃料費高騰によるコスト負担の増加や、事故防止に向けた取り組み、安全運転の実現を通じて顧客信頼度を向上させることが課題となっていました。

デジタコと連携可能な運輸総合管理システムを導入し、効率化や自動化を行った結果、燃料費削減においては会社全体で約17%のコスト削減を実現し、衝突事故や人身事故といった重大事故の発生をゼロに抑え、小さな物損事故のみという安全運行を達成しています。

(2)デジタル化によるペーパーレス化と業務効率化

画像引用:https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/001609016.pdf

ある企業では、庸車台数の増加に伴いアナログ管理に限界を感じ、業務効率化の必要性を強く認識していました。また、事務作業の負担軽減コンプライアンスの強化も重要な課題となっていました。

トラック管理システムを導入した結果、受発注業務や見積書発行といった事務業務がすべてシステム内で完結するようになり、書類整理にかかっていた時間を大幅に削減し、ペーパーレス化にも成功しました。

また、運行指示書の自動発行機能を活用することで、手作業でのミスを削減し、効率的な運行管理が可能になりました。

5.まとめ

運送業では、人手不足や頻雑な業務による過度の負担増加、限られた人にしか担当できない業務の属人化など、さまざまな課題を抱えています。

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